
協和係船株式会社
事業内容

係離船監督業務
横浜港に入出港する船舶の係離船に係わる立会い業務を行います。
横浜港には客船、コンテナ船、自動車専用船、雑貨船等、多種多様な数多くの船舶が毎日入出港を繰り返しています。
係離船監督業務とは、横浜港全埠頭に入出港する様々な船舶を各関係会社と連携をとり、安全、正確、確実に指定された場所に誘導する重要な役割を果たしています。
ならびに、各埠頭に入港する配船業務なども毎日の大事な業務のひとつです。

連絡調整業務
様々な船舶が入出 港を繰り返す横浜港では、天候や荷役の関係により絶えず予定時間が変化していきます。
連絡調整業務とは、そうした時間変更に臨機応変に対応するために、各関係会社との連絡や人員配置の調整を行う大変重要な業務です。

会社案内
昭和43年、本牧埠頭の供用開始にあたり横浜市港湾局は、それまで市職員により実施してきた公共ふ頭への船舶の着離岸時の立会業務を外部委託することとなり、その受け皿として東京湾水先区水先人会が出資する協和海運株式会社に係船部を新設して受託することとしたのが当社の発足にあたります。
当初は係船立会業務のみでスタートしましたが、これまでの経験に基づき係船立会業務と陸上綱取放し業務を一体的に運用すべしとの要請により、昭和44年から陸上綱取放しの元請け会社となりました。
この方式は、安全かつ効率的な着離岸に効果的であることから現在では横浜港の大部分の埠頭で採用されています。
平成25年に協和海運(株)を分割し、現在の協和係船(株)として独立し、横浜港にとってなくてはならない重要な業務を社員一丸となって日々遂行しています。
私たちのSDGsへの取組み
差別やハラスメントの禁止
私たちは、雇用、昇進、登用、福利厚生などあらゆる雇用条件で差別しない体制を維持し、職場内での様々なハラスメントに対する認識を持たせ、より良い職場環境の構築を目指します。




サービスの安全性
私たちは、現場作業の安全性を高めるために救命胴衣や反射板の着用を義務付けます。


健康経営
私たちは、定期的な健康診断を実施し季節ごとのワクチン接種等を行い健康的な社内環境の維持に 努めます。


社会貢献活動
私たちは、加入協会を通じて地域住民の皆様と協力して、定期的に周辺道路の清掃活動に参加します。




CO₂排出量削減
私たちは、業務活動における燃料から排出されるCO₂削減に取組みます。
業務車輛をハイブリッド車にし、今後電気自動車や充電基地の整備などに取り組んでいく予定です。



事業継続
私たちは、協力体制にある企業と連携し、有事の際に事業継続できるように連携を取っています。


当社は令和5年12月22日、国土交通省港湾局により創設された「みなとSDGsパートナー」に登録されました。

国内の港湾及び港湾関係産業の魅力向上と将来にわたる持続的な発展に貢献する事を目的とした同制度に、当社も横浜港を担う港湾関係事業者として持続可能なより良い社会を実現するために積極的に取り組んでまいります。
採用情報
《募集職種》係離船監督業務
《募集人員》1名
《勤務条件》就業場所 : 横浜市中区本牧ふ頭
雇用形態 : 正社員
勤務時間 : 勤務表による(当直夜勤有)
(1) 07:00 ~ 16:00
(2) 08:45 ~ 17:30
(3) 18:00 ~ 09:00
休日等 : 勤務表による
賃金形態 : 基本給 232,000円 ~ 235,000円(当社規程による)
交通費支給(上限35,000円)
その他、住宅、残業等手当有り
賞与年2回(夏・冬)
昇給年1回
退職金制度あり(勤続3年以上)
加入保険 : 雇用 労災 健康 厚生 退職金共済
《必要な資格・免許》
海技(航海)4級以上
普通自動車運転免許(AT限定可)
《必要な経験》
船舶乗船経験者(要相談)
《その他》 マイカー通勤可
横浜福利厚生協会の住宅に紹介可能(単身用・世帯用)
《求める人物像》
私たちは昭和43年創立以来、横浜港の玄関口に立ち昼夜
を問わず船舶の安全を見守ってまいりました。
様々な種類や国籍の違う船舶を安全に誘導するには、高度
なコミュニケーション能力と船舶に対する知識や豊富な経
験が必要とされますが、まずは仲間を信じ、仲間と共に成
長していけるチームワークが大変重要だと考えています。
そんな協調性のある仲間思いの人物を私たちは必要として
います。